イベント

ワークショップ

デザインキャンプ プラス Vol.4 《ト―ネット》を知っていますか? -板材編-

プラス株式会社 CREATORE with PLUS × 目黒区美術館

概要

開催日:2025年11月22日(土)~2025年12月6日(土)

概要

プラス株式会社ファニチャーカンパニーと目黒区美術館の協働ワークショップ、第4弾を開催します。
最も古い家具ブランドで、大量生産を前提としたプロダクトデザインの始まりとも言われる「Thonet(トーネット)」の椅子に着目して、これまで講座を重ねてきました。Thonetの歴史や現代に通ずる先駆性をレクチャーで学び、現代でも愛され続けるThonetの椅子の秘密をワークショップで探っています。

初回のVol.1「入門編」(全2日間)では、曲木(まげき)の実験と”エンドレスチェア”のミニチュアづくりを、Vol.2はこれを1日講座に凝縮した「入門編アンコール」、そして、昨年開催のVol.3では、河口湖の「椅子の学び舎」の椅子コレクションを見学し、ロッキングチェアのミニチュアづくりに挑戦しました。

この度のVol.4では、Thonetの中では珍しい、板材を使った椅子を取り上げます。Thonetの歴史はもちろん、素材の木についてやThonetの知られざるデザインの魅力を、レクチャーとワークショップで学んでいきます。

デザインキャンプ プラスについて


デザインを楽しく学ぶワークショップ!

2023年、プラス株式会社ファニチャーカンパニーと目黒区美術館は、新たにデザイン教育に関するコラボレーションを開始しました。このワークショップは、デザインを楽しみながら学ぶ場所という意味を込めて「デザインキャンプ プラス(Design Camp+)」と名付け、暮らしを慈しみ、豊かなものにするヒントを提供していきます。

コース

デザインキャンプ プラス Vol.4 《ト―ネット》を知っていますか? -板材編-

講座内容

11月22日(土) 
会場:目黒区美術館(目黒区目黒)


トーネットの椅子が現代に生きる意味を、歴史やエピソードから探ります。トーネットの実物を見て、デザインや構造だけでなく、木という素材を学び、板材を曲げる実験にも挑戦してみます。

12月6日(土) 
会場:PLUS DESIGN CROSS(渋谷区恵比寿)


トーネットは木を曲げる技術を駆使して平面の板を曲げ、革新的な構造の椅子を生み出していました。驚きの構造の椅子を、身近な材料でミニチュア椅子として作って見ましょう。

日時・会場2025年11月22日(土) 10:30~16:30
会場:目黒区美術館ワークショップ室(東京都目黒区目黒2-4-36)
2025年12月  6日(土) 10:30~16:30
会場:プラス株式会社ファニチャーカンパニー PLUS DESIGN CROSS (東京都渋谷区恵比寿4-20-7 恵比寿ガーデンプレイス センタープラザ2F)
講師島崎 信(武蔵野美術大学名誉教授/デザイン研究)【監修】
石田 潤(リンク建築設計工房/建築家)【ワークショップ】
対象・定員【事前申し込み制】高校生以上20名 *両日とも参加できる方/申し込み者多数の場合抽選
参加費3,000円(税込・2日間)
申し込み方法【申し込み期間】
2025年10月17日(金)10:00~10月30日(木)17:00まで
プラス株式会社のWEBサイト申し込み専用フォーム(https://kagu.plus.co.jp/4043/)よりお申し込みください。
【申し込みに必要な情報】
①お名前(ふりがな) ②年齢 ③住所 ④電話番号(昼間に繋がる連絡先) ⑤メールなどの連絡方法 ⑥職種(任意)
*お一人様1応募でお願いします。
*募集締め切り後に抽選を行い、11月6日(木)中に当選の方のみ参加通知をお送りします(当選外の方への通知は致しません)。
*いただいた個人情報は第三者への提供はいたしません。詳細は申し込みフォームに記載されている個人情報の保護に関するお知らせをご確認ください。
*迷惑メール対策をされている方は「plus.co.jp」のドメインを受信可能にしてください。
企画・主催プラス株式会社 CREATORE with PLUS(クリアトーレ ウイズ プラス)
公益財団法人目黒区芸術文化振興財団 目黒区美術館
問合せ【申し込みに関する問合せ】
クリアトーレウィズプラス恵比寿 
e-mail:cr_yebisu@plus.co.jp

【講座内容に関する問合せ】
目黒区美術館「デザインキャンププラス」担当 
TEL:03-3711-9558(学芸係) 
e-mail:mmat-event@mmat.jp
講師紹介

【監修】島崎 信
(武蔵野美術大学名誉教授/デザイン研究)

1959年にデンマーク王立アカデミー建築家修了。国内外でホテル、商業空間、住宅などのインテリアデザインや、プロダクトの商品デザインに関わる。北欧デザインをいち早く日本に紹介するほか、トーネット研究に長年携わり、美術大学などでデザイン教育にあたる。現在は、執筆活動と並行して、東京・生活デザインミュージアムの活動を推し進めている。展覧会や講座の企画多数。常に、生活を基本にしたデザインに視点を置いている。

【ワークショップ】石田 潤
(リンク建築設計工房/建築家)

1999年東海大学工学部建築学科大学院修了。2000年よりリンク建築設計工房主宰。ひとのすまいを周囲の環境から考え、いごこちのよい空間を創造し、コミュニケーションを重視した設計を得意とする。主な作品は住宅や診療所。子どもたちや一般の人々への建築教育にも熱心に取り組んでいる。目黒区美術館では、これまで数々のワークショップの講師を担当し、2011年にワークショップ「飛び出せ!私の家」で、「JIAゴールデンキューブ賞」を受賞。

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